『ゲーム開発者の就業とキャリア形成2013』一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(2014年3月31日)を執筆しました。

●概要
急激に進展する技術革新、国際競争の激化、ネットワークの高度化やメディアの発達などの変化を背景として、近年、ゲームの開発環境は大きく変貌している。このように変化の激しい状況の中で、ゲーム産業における開発者のキャリア発達に関する調査研究の蓄積は、現役のゲーム開発者のみならず、次代を担う人材の育成、ひいては、ゲーム産業やゲームをめぐる文化や社会の持続可能な発展にとって大きな課題の一つである。
そこで、一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会CEDEC運営委員会は、ゲーム開発者が働く環境と、キャリアに関する意識や行動の現況を把握することを目的として、2013年7月1日〜31日に、商業ゲーム開発者を対象にしたインターネット調査(ゲーム開発者の生活と意識に関する調査)を実施した。
本調査は、第一に、現役のゲーム開発者と将来のゲーム開発者が、キャリア形成について考える契機となるための情報を提供すること、第二に、経年的な調査により、他産業や海外との比較などを考慮に入れ、ゲーム開発を取り巻く環境について、産官学それぞれの対応に役立つ情報を提供することを目指している。
第1章「研究の概要」では、調査の趣旨、対象、方法、調査実施期間、有効回答数を提示した。
第2章「回答者の概要」では、(1)性別、年齢、最終学歴、学問分野、国籍といった「回答者の基本属性」、(2)配偶関係、子どもの数、主たる生計維持者といった「回答者の生活属性」、(3)職種、役職、勤続年数といった「回答者の就業属性」、(4)勤務先の事業、従業員数、場所、業績といった「回答者の職場の概要」を提示した。
第3章「ゲーム開発者の就業意識と行動」、第4章「ゲーム開発者の働き方と職場」、第5章「ゲーム開発者の給与」、第6章「ゲーム開発者のキャリアと学び」では、(1)全体、(2)性別、(3)最終学歴、(4)年齢、(5)職種、(6)事業領域の観点から、クロス集計結果を報告した。
第7章「ゲーム開発者の多声性」では、自由記述で得られた定性的なデータに基づいて、ゲーム産業での仕事、働き方、職場環境、キャリア形成、生活に関する意見や提案を報告した。
第8章「まとめ」では、本調査から導出された知見と、今後の課題を提示した。

ゲーム開発者の就業とキャリア形成2013

ゲーム開発者の就業とキャリア形成2013(PDF:3.3MB)

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